今日の給食
2019年9月17日 14時11分今日の献立は、
【ツナご飯 牛乳 千草焼き 酢じょうゆ和え けんちん汁】
でした。
けんちん汁という名前の由来は諸説ありますが、神奈川県の鎌倉市にある建長寺(けんちょうじ)で最初に作られたことが由来の一つとされています。
野菜のへたや皮などを無駄にしないように、全て汁の具材にして作ったのが始まりでした。
豆腐を崩して入れるのがけんちん汁の特徴ですが、実は、床に落としてしまった豆腐を無駄にしないように入れたのがきっかけだったようです。
今日の給食のけんちん汁には、昆布、大根、にんじん、じゃがいも、ねぎ、ごぼう、豆腐、しいたけと、8種類もの具材を入れました。
具だくさんにすることで、うまみが具材からのうまみがたっぷり汁に出ます。
また、具が多いとその分汁の量が少なくなるので、塩分摂取量が抑えられる「減塩」にもつながります。
けんちん汁に限らず、ご家庭でも具だくさんの汁物を作っていただき、
①おいしい ②栄養たっぷり ③減塩
という3つのメリットを実感してほしいと思います。