今日の給食
2019年5月23日 14時24分今日の献立は、
【ごはん、牛乳、あじのハーブパン粉焼き、ゴマネーズ和え、コンソメスープ】
でした。
あじのハーブパン粉焼きは、パン粉にバジルやパセリなどのハーブを混ぜ込み、あじの切身の上に乗せてオーブンで焼きました。香り豊かで小学生にも人気のメニューです。このメニューの特徴としては、塩分の低さが挙げられます。あじの切身に下味として塩を少々まぶしますが、塩分はたったこれだけで、あとはパン粉に混ぜたにんにくやバジルの風味を利用します。塩分を抑えながらもおいしく食べる工夫のひとつです。
減塩のポイントはいくつかあります。香辛料や香味野菜でアクセントをつけることや、柑橘類や酢の酸味を効かせること、旨味成分の豊富な食材を用いてだしを取ることなど、料理に合わせて様々な工夫をすることが大切です。
国が定める1日当たりの塩分摂取量は、男性で7.5g、女性で6.5gです。一方福島県の平均塩分摂取量は、男性で約12g、女性で約10gで、これは全国的にみても非常に多い数値です。過剰な塩分摂取は高血圧をもたらし、血管を傷つけ、様々な疾患に繋がります。給食では2g~2.5gを目標に、減塩の工夫を凝らして作成しておりますので、子どもたちにはそんな給食の味に慣れてほしいと思います。
↓今日のあじのハーブパン粉焼きのレシピです↓(小学生4人分)
あじ切身 40g×4切
食塩 少々
こしょう 少々
パン粉 8g
小麦粉 4g
にんにく 少々
バジル 少々
パセリ 少々
オリーブ油 8g